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- これまで雑誌や新聞に投稿してきた論説・論文を紹介(一部論説・文献についてはPDFを閲覧可)
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- 米連邦取引委員会(FTC)審決に見る標準化プロセスでの反競争的行為
- 掲載紙: 知財管理
- 掲載日: 2007年2月
- 抄録: 米ラムバス社の反トラスト法違反問題を審理していた米連邦取引委員会(FTC)は2006年8月、行政法判事(ALJ)による仮決定を全員一致で覆し、ラムバスの反トラスト法違反を認める審決を公表した。この事件の舞台となったのがDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリー)関連の規格を採択する米国標準化団体(JEDEC)であった。今回の審決でFTCは,標準化団体における協力・協調精神にもとづく合意形成プロセスを重視し、そのプロセスの参加者による反競争的な行為については、一般の競争市場における反トラスト法違反の基準よりも高い基準に立って判断すべきであるとの解釈を示した。FTCは、「救済」問題について引き続き審判を継続する。
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